築港船具株式会社
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実績実例集

和歌山市築港1-6-1
TEL:073-432-0055
FAX:073-432-4371





ご質問Q&A
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ワイヤロープに関するご質問集です。
掲載のないものは、お気軽にお問い合わせください。


Q1. JISの4号とか6号はカタログに掲載されていませんが、なぜでしょうか?
  以前のJISではそれぞれの構成に号数表示がありました。
現在では号数表示はありません。ちなみに主なものは下記の通りです。
4号 6×24
6号 6×37
13号 6XFi(29)
14号 IWRC 6XFi(25)
18号 IWRC 6XFi(29)


Q2. ロック加工と手差し加工ではどちらが強度が高いのでしょうか?
  ロック加工は機械加工なので径に関係なく保持効率が維持されます。
手差し加工の場合、加工する人の熟練度によって効率が変わる以上、低く計算するのが一般的です。一般的な保持効率についてはカタログを御参照下さい。


Q3. クレーン用の特殊ワイヤロープは一般のワイヤロープとどう違うのでしょうか?
  最近のクレーンは車体自体のスリム化が進み、ワイヤロープに掛かる負担も大きくなってきています。主に以下のような仕様になっています。
  一般品 建機用
ロープ径 -0% -0%
公差 +7% +2.5 -5%
引張強度 180kg 195kg


Q4. 玉掛ワイヤロープと台付ワイヤーは何処が違うのでしょうか?
  玉掛ワイヤロープとは品物を吊り上げる為に使うための両端にアイのついたワイヤロープで、労働安全衛生規則や、クレーン等安全規則で決められた加工方法でアイを作ったものしか使用することは出来ません。手編み加工の場合はワイヤロープのストランドを3回以上編みこんだ後ストランドの素線の半分を切り、残された素線を2回以上編みこんだいわゆる段落し(半差し)したもの、又はロック加工(圧縮止め)したものです。一方、台付ワイヤーは品物を固定するための両端にアイのついたワイヤロープで、外観は玉掛ワイヤロープと同じ若しくはほとんど変わらない形をしています。しかしアイの加工方法は法的に特に規定されていませんので一般的には段落しされていない手編み加工のものが使われています。


Q5. ホームセンターで両アイをロック加工したワイヤロープを購入しました。その商品には台付ワイヤーと付記されています。このワイヤーを玉掛け作業に使用できるのでしょうか?
  クレーン等安全規則第219条では、ロック加工すなわち圧縮加工のワイヤロープは玉掛ワイヤロープとして使用できるとなっています。よってお尋ねの商品は玉掛け作業に使用出来るということになります。但し、ホームセンター等で販売されている商品は中国等で生産されたものが大半で品質上の問題が考えられます。台付ワイヤーと記載されている場合は玉掛け用には使用しないほうが賢明と考えられます。


Q6. 当社では自家用の玉掛ワイヤロープを自社の社員に加工させています。
法的に問題はないのでしょうか?
  その玉掛ワイヤロープが段落し加工(ストランドを3回以上編みこんだ後2回以上半さし)されていれば問題ありません。出来れば加工する社員にロープ加工技能士の資格を取得するようお勧めします。資格取得の方法は全日本加工組合連合会に問い合わせしてください。大手の事業所ではロープ加工技能士の作ったものでなければ使用出来ないようになってきています。資格取得が難しい場合はロープ加工技能士の加工したものを購入することをお勧めします。ロープ加工技能士の加工した玉掛ワイヤロープには技能士ラベルがつけられていますのでラベルを確認して購入して下さい。


Q7. ロック加工で最短のロープスリング(玉掛ワイヤロープ)を作る場合
両側のスリーブの間隔は最低どのくらい必要でしょうか?
  ロック加工するためには両側のスリーブの内間隔はロープ径の5倍程度あれば加工は可能です。但し、ロープスリング(玉掛けワイヤー)にはロック加工と手編みの加工のものがありますがロック加工にはJIS(B8817)が定められています。その中の製造方法で両スリーブの内端間隔は、ロープ径の15倍以上とすると決められています。安全性が必要なロープスリングはJISに従ったものにしたほうがよいと思われます。








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